口腔外科の御説明
口腔外科とは
地域の歯科診療所の種類として一般的な「歯科」や子供を診る「小児歯科」、歯並びを直す「矯正歯科」などが歯科医院の看板で見かけることがあると思います。そして少数ですが「口腔外科」という分野もあります。
通常の歯科が歯牙を主に見るのに対し口腔外科は、口腔全体および隣接組織の疾患を全身との関連を考えながら診察する科です。日本口腔外科学会では口腔外科とは以下のように説明されております。
日本口腔外科学会 口腔外科相談室より引用 |
上記のように口腔外科で取扱う疾患は多岐に渡るため、多くの口腔外科は病院などの大きな組織に属していることが通常です。しかし、当院のように普通の診療所でも口腔外科を掲げているところがあります。こういったところでは当然大きな疾患の処置は行っておりませんが、大病院のように長い時間待たなくても診察を行うメリットもあります。
当院における主な対応疾患
・顎関節症
・粘膜疾患
・良性腫瘍(歯茎や舌の出来物など)
・炎症 など
*口腔全般(歯、歯茎、頬、舌、顎など)のトラブルは先ずはご相談ください。必要に応じ連携大学病院もご紹介いたします。